本牧海づり桟橋 
黒鯛釣法
「黒鯛@横浜-海釣り公園」 by BaySky

| 概要 | 特徴 | 施設 | エサ屋 | 釣法 | | 大黒 | 磯子 |

本牧の黒鯛釣りは、@ヘチ釣り、A中層フカセ釣り、Bモグリ釣り(中層フカセの変形)、C底フカセ釣り、Dカゴ釣りの5種類である。季節と釣り座で、これを使い分けている。

カラス貝の使用禁止。

関西・四国地方でのダンゴ釣りやエビ撒き釣りは見かけない。
ウキ釣りも見かけない。

季節で大別すると、@4月中旬-10月中旬、A10月中旬-翌年4月中旬で釣法が変わる。

4月中旬-10月中旬:この時期は海水温が高く、黒鯛の泳層は浅くなる。タナは中層・上層となる。

  1. 護岸堤では、180-270cmのヘチ竿とタイコリールで、堤壁を丹念に探るヘチ釣り。
  2. 渡り桟橋では、180-270cmのヘチ竿とタイコリールで、橋ゲタ周りの中層フカセ釣り。
  3. 沖の桟橋では、390-450cmの長竿とタイコリールで、橋ゲタ周りのモグリ釣り(後述)。
  4. エサは、モエビ、ボサ、豆カニ、タンクカニ、イソメ、フクロイソメ、フジツボなど。
  5. 玉網は、渡り桟橋では最低540cmが必要。護岸堤と沖の桟橋では450cmでも良い。
モグリ釣り:(夏場の本牧海づり桟橋専用-本牧独特の呼称?)
沖の桟橋では、橋ゲタの位置が橋側から約3m内側になっている。この橋ゲタ周りを中層フカセ釣りするには、橋側にひざまずいて身を乗り出し、上半身を橋板の下に潜らせるようにして、長竿を操作せざるを得ない。この姿勢から「モグリ」と呼ばれている。頭に血が下がり(上り?)、膝頭は床の網目に食い込む。夏場にこの姿勢はかなりキツイものがある。

月中旬-翌年4月中旬:この時期は海水温が低く、黒鯛の泳層は深くなる。タナは底となる。

  1. 護岸堤での可能性は極めて低い。
  2. 渡り桟橋では、180-270cmのヘチ竿とタイコリールで、橋ゲタ周りの底フカセ釣り。冬季には橋ゲタからも離れ,更に深みになる。
  3. 沖の桟橋では、長竿でのモグリ釣りは終り、(A)180-270cmのヘチ竿とタイコリールで、橋ゲタ周りの底フカセ釣り。冬季には橋ゲタからも離れ,更に深みになる。(B)短竿とアミコマセかごでのカゴ釣り(後述)。
  4. エサは、モエビ、ボサ、イソメ、フクロイソメなど。
  5. 玉網は、渡り桟橋では最低540cmが必要。護岸堤と沖の桟橋では、450aでも良い。
カゴ釣り:(冬場の本牧海づり桟橋専用)
竿は210cm前後のヘチ竿または船竿。リールからの道糸に片天秤を直結する。中型片天秤の軸に金網製のコマセカゴをぶら下げ、カゴに25-30号のオモリを下げる。天秤の腕からのハリスは150-200cm。コマセもツケエサも同じオキアミ。コマセには、市販の配合エサを混ぜるのも一案。ツケエサが海底を這うくらいに加減して置き竿でアタリを待つ。ウキは使わない。

カゴ釣りの詳細:
  1. 道糸2.5号-3号。細いと切れやすいし、太いと潮流にあおられる(押し流される)。
  2. ハリス1.5号-2号、100-200cm。
  3. 針:チヌ2号-4号。
  4. 中型片天秤使用。
  5. オモリは、潮の流れ具合にもよるが、25号-30号。大潮のときは、30号でも流されて、道糸が斜めになることがしばしばある。道糸は垂直が理想だが、オモリが重過ぎるとアタリが出にくい。
  6. こませカゴに、詰め込み過ぎないこと(こませの出が悪くなる)。こませにニンニクなどの集魚材を混ぜて集魚力を高める釣り人もあり。
  7. 食わせエサのオキアミのサイズは、こませのオキアミブロックを解凍した中から、形の良いものを選び出して使うくらいの心積もりで、決めるのが良い。ブロックの中から選び出すのは面倒ゆえ、それらしいサイズが揃った食わせエサを買って使う。チヌ針に5尾くらいチョン掛けに刺す。このとき、オキアミの頭がちぎれないよう注意が肝要。
  8. 食わせエサが海底スレスレを這うようにカゴの位置を加減する。(潮の流れの速さ強さを考慮のこと)
  9. 置き竿ゆえ、2メートル前後の竿が扱いやすい。
  10. 置き竿は、固定すること。(強烈な引きで一気に持っていかれることあり)
  11. 竿尻の固定ゴムバンドは、自転車の荷台の荷物固定用のゴムバンドを、両端の引っかけ金具を活かして、途中のゴムの長さを手直しして自作するべし。100円ショップで売っているのを手直しすれば良い。
  12. 竿の先端から15センチ-20センチのところに、当たり鈴を付けるのも良し。(アタリがあったときに音で判る)
  13. カゴ釣りには、リールは、たいこ型または両軸型が良い。スピニングでは糸ヨレがひどく、天秤が安定しにくい。
  14. 冬場は橋ゲタ脇よりも、少し離れた方が良さそう。橋ゲタ近辺は海底が幾分盛り上がって、浅くなっている。
  15. 潮が止まっている間は、黒鯛が釣れるチャンスはほとんどゼロ。潮が早すぎても食いづらい。潮の動き始めからしばらくの間がチャンス。逆に、潮の流れが緩み始めてしばらくもチャンス。
  16. カゴ釣りは4月中頃まで。その頃から黒鯛は中層に浮く。
  17. 黒鯛釣りは、柱(橋ゲタ)の下手(しもて)が有利。潮の流れ次第で、竿を移動する。
  18. 本牧海づり桟橋の黒鯛釣りは忍耐が必要。(数が少ない。それだけに釣れたときの感慨はひとしお大きい)


             


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