リンクポリシー 
「黒鯛@横浜-海釣り公園」 by BaySky

インターネット文化の健全な発展を願って

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インターネット上でサーフィンしたり、ホームページを公開したり、Eメール交信したりしているなかで、インターネットの基本要素の一つである「リンク」に関し、私の考えを明確にすることの重要性に思い至りました。インターネットの健全・迅速・円滑な一層の発展を願って、この小文を記す次第です。このような小文を掲載せねばならぬほど、リンクに関する現状が混迷していることを憂います。


目     次
  • リンクポリシー 5ヶ条
  • BaySky流 リンク小論 10ヶ条
  • リンクポリシー関連情報
  •     
  • インターネットの誕生と歴史
  • インターネットの記念碑
  • リンクバナー小論


  • リンクポリシー 5ヶ条:  

    1. 小生のホームページは一般に公開されているものであり、自由にリンクしていただいて構いません。トップ・ページでも、それ以外のページでも随意にリンクされることに何ら異存ありません。事前連絡も事後連絡も一切必要ありません。

    2. アンリンク (一旦張ったリンクを外す) についても、前記と同様です。

    3. 著作権、著作者人格権、著作隣接権は保有します。

    4. 著作権法で認められる然るべき要件を満たした引用の場合を除き、ホームページのコンテンツ(文章、写真、挿絵、画像など)の複製、転用などの二次利用は禁じます。ただし、上掲のリンクバナーおよびリンク/アンリンクフリーバナーはこの限りではありません。

    5. 「相互リンク」主義は採りません。リンクは独自に行ないます。




    6. link_banner● リンクバナーが必要のときは、右の「黒鯛@横浜-海釣り公園バナー」(88 x 31pixel, 1346Bite) を使用していただいて構いません。「直リンク」でも「コピーして使用」でも構いません。
      次にバナーリンク用HTML文を書いておきます。 必要なときは、コピペ(copy & paste)して使ってください。 私への連絡は全く不要です。

      <a href="http://baysky.jp/" target=_blank><img src="http://baysky.jp/img/hp_logo5ss.gif" border="0" width="88" height="31" alt="HP「黒鯛@横浜-海釣り公園」へのリンク"></a>

      linkfree_banner● 上記の「リンクポリシー 5ヶ条」に賛同いただける方に限り、右の「Link/UnlinkFreeバナー」(88 x 31pixel, 1258Bite) および上記の「リンクポリシー 5ヶ条」を使用していただいて構いません。「直リンク」でも「コピーして使用」でも構いません。

      ● 私は、リンクバナーの直リンク自由裁量主義です。このことに関しては、後述の「リンクバナー小論」を参照してください。





    BaySky流 リンク小論 10ヶ条:


    1. [ 歴史的背景 ]: インターネットは、誕生以来、自由闊達なリンクを基盤に成長し、今日の普及と隆盛を見るに至り、益々まるで空気のような存在になりつつあります。「自由闊達なリンク」はインターネットの大切な基本属性のひとつです。

    2. [ 著作権 ]: HTML文で書かれインターネット上に公表された創作性あるホームページは「著作物」であり、自動的に「著作権」の保護を受けます。「著作権放棄」を明確に宣言しない限り、「著作権」は保護されます。「自由闊達なリンク」と「著作権存続」は両立します。

    3. [ リンク ]: 他人のホームページの全体あるいは特定ページへの通常のリンは一般に「言及」や「参照」の一種です。これは書籍の全体あるいは一部を対象に、書評を書いたり、参考文献として明示したりするのと同様の行為です。したがって、本来、リンク先の事前許諾は不要であり、事後も何の通知も必要ないことは明白です。通常のリンク行為は、「言及」や「参照」と同様に、著作権法の対象となる行為ではありません。

    4. [ フレーム内リンク=著作権侵害 ]: ただし、「リンク」の張り方によっては「著作権侵害」が発生することがあり得ます。リンクしたページを自己のフレーム内に取り込んで表示することは原著作者の識別を曖昧にすることになり、「著作権侵害」に該当する行為と見なすべきです。

    5. [ 悪意のリンク=名誉毀損 ]: また、悪意を伴った「リンク」は、法律上は「名誉毀損(民法710条、723条、刑法239-233条)」の対象になり得ます。「慰謝料請求(民法710-711条、723条)」や「損害賠償請求(民法704条、709-710条)」の対象にもなり得ます。

    6. [ 阻害要因 ]: 日頃は「規制緩和」や「言論の自由」を望みながら、他方で「リンクの許可制/承認制」を主張するのは、まるで「検閲」まがいの行為であり、権利の乱用です。インターネットのメリットを享受する者が、他方で「自由闊達なリンク」を制限・拒否することは自己矛盾です。インターネットの健全な発展を、無意識のうちに、阻害していることになります。

      • 個人運営のサイトで「無断リンクお断り」の字句を眼にすることがあります。恐らく、無意識で「お飾り」みたいに記載して格好をつけているのだろうと、大目に見ることにしています。

      • しかし、言論の自由、報道の自由を標榜する報道・出版機関(新聞社など)のサイトの多くが外部からのリンクに関して事前申請等の様々な制約を宣言しているのは、まさに権威を傘に着た「検閲」まがいの行為であり、自己の著作権の過剰防衛であり、時代錯誤も甚だしい行為です。矛盾撞着の極みです。

    7. [ リンク制限の身勝手 ]: ホームページ全体あるいは特定ページへの「リンク制限」や「リンク拒否」を望むのであれば、本来そのようなものをインターネット上に一般公開すべきではありません。もしそれをインターネット上に載せるのなら、そのホームページあるいは特定ページについては一般公開を避ける技術的対処(例えばパスワードを利用した会員制などによるアクセス制限)を著作者側で講じておくべきです。そのような防護策を講じることなしに、「著作者財産権」の保護を主張することには無理があります。広く一般に見て欲しいが、勝手にリンクされるのは嫌だと主張するのは、身勝手過ぎます。

    8. [ 引用 ]: 著作権法で認められた「引用」とは、公正な慣行に沿っていて、報道、批評、研究などの目的上正当な範囲内に限られます。正当な範囲とは、(1)引用する「必然性」があること、(2)引用先が「主」、引用部分が「従」の関係にあること、(3)本文と引用部分を明瞭に識別できること、(4)出所が明示されていることの全4条件に適合することです。この限り内で、他人のホームページの一部を自己のホームページに取り込むことは「引用」でり、「引用」には原著作者の許諾は必要ありません(著作権法32条)。

    9. [ 盗用=著作権侵害 ]: 前記「引用」の場合を除き、他人が著作権を有する文章、写真、挿絵、画像などの複製(複製を基に改変したものも含む)を自己のHTML文の中で使用し公表することは、盗用であり、著作権侵害になります。また、IMGタグ、EMBEDタグを使い、その SRC属性指定に他人のホームページ上の写真、挿絵、画像、映像、音楽などをファイル指定することにより、自己のホームページ上の一部または全部に表出させる行為も盗用です。この場合には、原著作者の許諾が必要です。
      ただし、用意されたリンク用バナーは、その作成趣旨からして、この限りではないでしょう。

    10. [ 将来の為に ]: 21世紀は「インターネット」が益々重要な社会インフラ要素になります。「インターネット」は今後急速に新技術が採り入れられて発展・変貌します。これを現行の著作権法の補正・改正とか判例で律していくのは混迷の基です。下に掲げた「関連情報」の中でもインターネットに絡まる著作権法の解釈に様々の「揺らぎ」があります。麻弥さんの「リンクについてのアンケート」集計からも、ホームページ利用者の「リンク」に関する考え方に様々の「揺らぎ」があることが分ります。新しい、独立した「サイバー基本法」あるいは「インターネット著作権法」を制定して律するのが妥当ではないかと考えます。




    リンクポリシー関連情報

    ( 色んな主張 ・見解 ・論調があります )
    1. 法律48号 (1970/05) [法庫.com]
       著作権法。

    2. 大谷 卓史 (京都大学) (1997-98発)
       ハイパーリンクの倫理学。

    3. 神崎 正英 (法政大学講師) (1997-98)
       リンクと権利と責任。

    4. 日本新聞協会編集委員会 (1997/11)
       ネットワーク上の著作権について。

    5. 岡村 久道 (弁護士、近畿大学講師) (1998/06)
       インターネットでの情報発信をめぐる法律問題について。

    6. ニフティ株式会社 (1999)
       @nifty 著作権・リンクについて。

    7. 日本電気株式会社 (2003)
       BIGLOBE 著作権/商標について。

    8. 琵琶湖博物館 (2001/02)
       リンクについての琵琶湖博物館の考え方。

    9. 戸田 孝 (滋賀県立琵琶湖博物館学芸員) (2001/08)
       「リンクについての考え方」公表に至る背景について。

    10. 社団法人 著作権情報センター (2001/06)
       デジタル・ネットワーク社会と著作権。

    11. 麻弥 (2001/06)
       リンクについてのアンケート。

    12. 後藤 斉 (東北大学大学院文学研究科) (2001/08) 
       ウェブページのリンクおよびその他の利用について



    インターネットの誕生と歴史

    ( 今日の隆盛の黎明をうかがい知るための素材がここにあります )
    1. インターネット 歴史の一幕:JUNETの誕生 by 奈良先端科学技術大学院大学情報科学センター教授◎砂原秀樹
    2. インターネットの歩み―その誕生と歩み、そして、日本における発展― 2003/03 by 村井 純 (慶應義塾大学環境情報学部)
    3. インターネットの歴史年表 2005/11 by 坂元 洋幸
    4. インターネット歴史年表 JPNIC アーカイブス
    5. 財団法人インターネット協会


    インターネットの記念碑
    1. 日本最初のホームページ 1992/09/30
      企画・制作:つくばビジネスネットワーク + 茨城県インターネットフォーラム (1999/06/01)



    リンクバナー小論


    [ リンクバナーの使命(役割) ]

    • 個々のホームページを簡潔に特化代表する小型画像が「リンクバナー」です。これは表札ではなく、宣伝看板です。いまだ統一規格はなく、サイズは様々です。実態的には、横88x縦31ピクセルが多用されています。

    • この「リンクバナー」の使命(役割)は下記の3点で、自サイトのアクセス向上を目指す重要な親善大使です。

      • 他サイト内に出来るだけ頻繁に露出する

      • バナーで自サイトへのリンクを張ってもらう

      • 他サイト内のネットサーファーを自サイトに誘導する


    • この使命達成を目指して、限られた狭いスペースのバナーのデザインには、区別化、魅力化のために様々の工夫がなされます。

    • リンクバナーも一種の著作物ではありますが、上述のように特殊な属性を持っているので、一般のアイコン、ボタン、壁紙、挿絵、写真などのHP素材とは異質なものです。


    [ リンクバナーの直リンク使用 ]

    • リンクバナーの提供の仕方に統一ルールが確立しているわけではない。 現状は、大別して次の3方式が混在しています。

      1. 直リンク使用推奨方式
        サーバー上のバナー画像URLを直接指定して利用するようにリンク用のHTML文を提示してする。 たとえば、
        キヤノンアット・ニフティNEC富士通 AzbyClub東芝 などが直リンク方式を採用しています。

      2. 直リンク使用拒絶方式
        「ホームページへのリンクの際はこのバナーを使ってください。ただし、バナーの直接リンク使用は禁じます。バナーを自分のサイトにコピー保存して、それを使ってください。」と記述している。

      3. 直リンク自由裁量方式
        「リンクの際はこのバナーを使ってください。」とのみ記述している。直リンク使用でも、コピー保存使用でも、使う側の自由です。

        【参考】  hotlink 【名・他動】 《インターネット》 (他のサーバー上の画像{がぞう}などを)自分{じぶん}のウェブページ上に直接読み込む(こと)・・・ 「英辞郎」による 

    • 私は「直リンク自由裁量方式」を支持します。 リンクバナーの直リンク(じかリンク、直リン、ちょくリン)使用を容認するのが至当です。 また、「リンクバナーの直リンク使用」に違法性はありません。

    • 私の主張の根拠を以下に詳述します。

      • バナーの直リンク使用を拒絶する根拠・背景は何でしょうか。著作権云々とは無関係のようです。バナーを保存するサーバーへのアクセス負荷が「無用」に増加し、アクセス傷害発生が危惧され、迷惑だと言うのが主たる背景のようです。この主張は身勝手すぎます。

      • フリー配布されているアイコン、ボタン、壁紙、挿絵、写真などのHP素材を、配布元のサーバーに置いたままで直リンクして使用することは至当ではありません。他人に負担(素材の保存と表示都度アクセス)を強いて、便益(HPの装飾)を自分が享受するのは公平の原則の反します。自己のサーバーにコピー保存し使用すべきです。

      • リンクバナーは前述の如く異質です。リンクバナーは第三者のホームページ上に表示してもらい、自己サイトへのハイパーリンクガイド役をさせるものです。その第三者はバナー表示のためのプログラム作業とページ上の表示スペースの提供を負担しています。その第三者には、負担こそあれ、実質的な便益(メリット)は殆んど皆無です。便益を享受するのは、サイト閲覧者と、アクセス増加のハイパーリンクサイト所有者です。公平の原則は大きくバランスが崩れています。

      • 今や、サイト運営者はアクセス増加に懸命です。SEO対策に多大の労力と予算を注ぎこんだり、対価を支払ってでもバナー露出(掲載)を増やしたりと、必死です。サイト運営者にとって、「アクセス増加」は重要命題であり、「最高価値」のひとつと評価されています。

      • 第三者が善意や支援の気持ちからリンクバナーを無償貼付してくれる場合には、リンクバナーの直接リンク使用を無条件で容認するのが至当です。

      • もしアクセス傷害発生の危惧が現実にあるのなら、「有用」のアクセス増加ゆえに喜んで、多少の費用は投下してでも技術的に対処すれば済むことです。生産性のある投資と認識すべきです。

      • アクセスは増やしたいが、バナーの直リンク使用は許しがたいと言うのは自家撞着です。それなら、バナーを作らなければ良い。あるいは、直リンク使用が絶対不可能なように技術(ソフト)的防御策を講じればよい。ただし、自縄自縛、本末転倒の愚行に他なりません。

      • なお、バナーの直リンク方式では、バナー提供側にバナー画像を主体的にコントロールできる自由が付随します。バナーの改変時に、全ての掲載サイトで瞬時に統一的に新旧のバナー切り替えが実現します。これは提供サイトにとって大きなメリットです。


    • リンクバナーの特性に注目して、「リンクバナーの直リンク容認方式」が常識として定着することを、そしてそのことがインターネット文化の健全な発展に貢献することを祈念します。





    「広大無辺」・「破邪顕正」

    2001/10/20原

    2003/08/04改、 2006/04/27補、 2014/09/15改

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